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上質な家とはどんな空間なのだろう?昨年11月にオープンした「ルメール エビス」に一つの答えがある。「ルメール」はクリストフ・ルメールとサラ=リン・トランがアーティスティックディレクターを務める、フランス発のファッションブランド。彼らは旗艦店として、1960年代に日本人建築家が手掛けた木造の個人邸をコンバージョンすることを選んだ。
尾道の坂の小路にたたずむ古民家を改装した「茶立玄 山手」。瀬戸内海の絶景を眺めながら、日本茶の世界を五感で味わうことができる。店主の髙橋玄機さんは、京都の日本茶店、鹿児島の茶農家などで研鑽を積み、2016年に広島県世羅郡で無肥料・無農薬のお茶の栽培・製造を始めた。10代の頃の留学経験がむしろお茶の世界の“わび・さび”など日本固有の文化を学ぶきっかけになったという。
グランスタ東京で昨年9月にリニューアルオープンしたカップケーキとビスケットの店。看板商品のベイクドカップケーキを進化させた「ベイクドレモンケーキ」は、店舗限定で特別感満載。瀬戸内レモンの酸味と香りを生かしたレモンコンフィと果汁がたっぷり入った生地は、弾けるようなフルーティーさが印象的だ。